- Home
- 【第一回 商品番号の統一は重要?】ネットショップの効率的な運営を目指す人
【第一回 商品番号の統一は重要?】ネットショップの効率的な運営を目指す人
- 2014/12/18
- EC運営業務効率改善
- 商品コード, 商品番号, 統一, 業務効率
【第一回 商品番号の統一は重要?】ネットショップの効率的な運営を目指す人
はじめまして、ネットショップの効率的な運営を目指す人です。
その名のとおり、ネットショップをどれだけ効率的に運営できるのかを考えていきたいと思います。
第一回は商品番号の統一について考えてみます。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどの様々なショッピングモールで多モール展開をする企業が増えていたり、
独自ドメインの自社ショップを運営する企業が増えている中、意外にも商品番号はショップごとに異なっていることが多いようです。
原因として多いのが、店舗ごとに担当者を分けている為に商品番号が異なってしまうという状態のようです。
ほかにも様々な事情があって統一されていないことが多いようですが、私は今すぐ統一することをオススメします!!
■なぜ統一すべきなのか?
多モール多店舗展開をすると単純に商品ページを作る作業も増えますし、
注文処理も各々管理画面にログインして処理をおこなうことになります。
在庫の調整も売れれば売れるほど複雑に作業が増えていきます。
このような状態を解決するには運営支援システムを導入するという方法が一番効率的でしょう。
※運営支援システムにどんなものがあるのかは別の回で書きます。
ここで商品番号の統一が重要となってきます。
多くの運営支援システムは商品番号をキーとした商品マスタを作ることが必要です。
番号が異なっていると、システム用の管理番号を新たなに付けたり、各サイトへ統一作業をコツコツしていくことになります。
商品数が少なければそこまで苦になることはないでしょう。
ただ商品数が1,000、いや10,000点あったらどうでしょうか。
さらにカラーやサイズがあったら…
■統一するとどうなるの?
商品番号が統一されているとバーコードでの管理も可能になりますし、
商品ページの制作や物流などを外注に出すこともスムーズにできます。
運営支援システムを使えば、商品ページの更新も一斉にできます。
在庫も自動で調整してくれます。
発注書なんかも自動で出せるので手間なく運営できるようになるんです。
ネットショップの新規出店時に商品番号のルールを決めて構築していくことは、
結果的に効率的な運用につながります。
■番号を付けてみよう
それでは、どのような商品番号の付け方が良いかを考えてみましょう。
まずは出店しているモールや使っているカートシステム、今後出店を考えているモールなどの利用できる文字がいいですね。
半角英数であれば、ほとんどのモールやカートシステムで利用できます。
仕入先がわかるように頭に独自のメーカー番号を付けたり、カテゴリごとに番号を付けるも管理がしやすいと思います。
色やサイズの番号なども社内でルールを決めて番号をつけていくことが作業効率を高めていくと思います。